CUR8は、企業向けに炭素除去クレジットを調達・販売するマーケットメーカー型プラットフォームを構築しているロンドンのスタートアップである。

企業は、厳選・審査済みの高耐久性除去のポートフォリオに対して単一の定額価格を支払うようになり、その仲介役の立場がマーケットメーカーへと成長し得る、という見立てである。

共同創業者のMarta Krupinskaは、Azimoを共同創業し英国でGoogle for Startupsを率いたフィンテック起業家で、2020年12月に炭素除去について知った。2021年に、Rethinking Removalsを創業した気候科学者のDr Gabrielle Walkerを紹介され、Mark Stevensonとともに2022年にCUR8を創業した。

CUR8はクレジットを150ポンドで価格設定しており、これは炭素の社会的費用として算出された185ドルに連動している。また、ポートフォリオの40%をグローバルサウスに置くとしている。100以上のデータポイントにわたりサプライヤーのデューデリジェンスを社内で行い、仲介業者として始まりマーケットメーカーを目指すとしている。最初のポートフォリオでは、直接空気回収に1PointFive、強化岩石風化にUNDO、耐久性のある土壌炭素にLoam Bioを採用した。

オフセットは評判を落としていたため、買い手には除去に対して支払うより信頼できる方法が必要だった

直接空気回収は技術成熟度レベル6にあり、単独ではほとんどの買い手にとって高コストすぎるが、ポートフォリオにすることでコストを分散できる

単一の除去手法ではIPCCが想定する規模に到達できないため、多様化したポートフォリオがリスクを低減する

供給の40%をグローバルサウスに置くことは、資金が乏しい地域に資金を向けることを意図している

比較が難しく高価な供給が存在する市場では、単一の公表価格で厳選されたバンドルが、どの単一技術も成熟する前の製品になり得る。

2023年6月時点で、CUR8はマーケットメーカーの役割を目指して取り組む初期段階の仲介業者だった。取扱量と収益は開示されておらず、この記事は創業者へのインタビューに基づいている。

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出典

  1. Inside CUR8's mission to scale carbon removals and help save the planet The Next Web · thenextweb.com ·