事業内容
Cycodeは、コードとそのライブラリをスキャンして脆弱性を検出し、その修正を支援するアプリケーションセキュリティポスチャ管理プラットフォームを販売している。
狙い
Bearerの精度が高く開発者に使いやすいSASTエンジンとAIによる修正機能を加えることで、Cycodeは完全なアプリケーションセキュリティポスチャプラットフォームになる。
調達済み資本
買収額は非公開。Cycodeは8,100万ドル超、Bearerは800万ドルを調達していた。
始まり
Cycodeはソフトウェアサプライチェーンセキュリティの比較的初期のプレイヤーの一つとして始まった。CEOのLior Levy氏によると、時間が経つにつれてチームは取り込むべき付加価値があることに気づき、顧客がそう語っていたように、プラットフォームになることが正しい道だと考えるようになった。
経緯
CycodeとBearerのチームは2023年8月に話し合いを始めた。CycodeのR&D担当VPである共同創業者のDor Atias氏は、Bearerの技術がプラットフォームを完成させると結論づけ、そのエンジンを試したところ容易に統合できることが分かった。取引が完了したのは前週だったが、Cycodeはすでに統合を済ませていた。
結果
Cycodeは2024年3月5日に買収を発表した。Bearerは当面スタンドアロン製品として残り、Cycodeは時間をかけて顧客をCycodeプラットフォームへ移行させ、BearerのエンジンとAI修正機能をプラットフォームの他の部分にも拡張する計画だ。Levy氏は、問題がソース管理に到達する前にAIで修正することがセキュリティにおける「秘伝のタレ」だと述べた。
成立に必要な条件
Levy氏によると、顧客はサプライチェーンの単一機能製品ではなくプラットフォームになることをCycodeに求めていた。
Atias氏によると、欠けていたのは高速でCycodeのプラットフォームに容易に接続できるSASTツールだった。
Bearerの低い誤検知率とAIによる修正提案は、開発者優先のアプローチに適合していた。
Cycodeには買収を行えるだけの資本が以前のラウンドで調達済みだった。
応用できること
狭いカテゴリーから始まったスタートアップは、エンジンを素早く統合できる小さなチームを買収することで、プラットフォームの最後の隙間を埋めることができる。
その後
2024年3月5日時点でBearerはCycodeに統合され、スタンドアロン製品としても継続している。CycodeはBearerのエンジンとAI修正機能をプラットフォームの他の部分にも導入することを検討している。取引額およびその後の顧客成果は報告されていない。
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出典
- Cycode acquires Bearer to accelerate its move into AI-enhanced security remediation TechCrunch · techcrunch.com ·