IITマドラス発のファブレス半導体スタートアップで、RISC-V上でシステムオンチップ製品を設計している。

組み込み市場の中間層に向けた適正規模のチップを、オープンなRISC-VとShaktiコアで構築すれば、コストとセキュリティの面でインドのOEMを獲得できるという賭け。

2023年にPeak XV Partnersが主導した232万ドルのシードラウンド。

Shashwath TRとSharan Srinivas Jagathrakshakanが2021年にMindgroveを創業し、それ以来システムオンチップの開発に携わってきた。同社はチップの駆動に国産のRISC-V Shaktiコアを使用している。

研究開発の過程で、チームは組み込みシステムにおけるハイエンドとローエンドのプレイヤー間に大きな隔たりがあることに気づき、自ら「ライトサイジング」と呼ぶ中間市場を狙うことを選んだ。2023年にはPeak XV Partnersが主導する232万ドルのシード調達を実施した。

2024年5月、MindgroveはオープンソースのRISC-V ISA上で設計した、インド初の商用高性能SoCと同社が表現するSecure IoTを投入した。同スタートアップは、同種のセグメントの他のチップより30%安いと主張し、OEMのコスト効率を30%改善すると見込んでいる。

ハイエンドとローエンドの組み込みチップの間には大きな隔たりが存在した

中間市場は柔軟性、セキュリティ、コスト効率を必要としていた

オープンソースのRISC-VとShaktiコアにより国産設計が可能になった

ファブレス半導体スタートアップへの政府支援が拡大していた

Mindgroveはハイエンドで競うのではなく、組み込みチップ市場の手薄な中間層を狙ったが、30%のコスト削減は同社の主張である。

2024年5月6日時点でSecure IoTは商業的に発売されており、顧客数や販売量の数値は報告されていない。30%のコスト優位性は同社の主張である。

出典をたどる

出典

  1. Deeptech Startup Mindgrove Rolls Out First India-Made Microcontroller Chip Inc42 · inc42.com ·