Shadowはフランスを拠点に、クラウドゲーミングで最も知られるクラウドコンピューティングサービスを運営し、さらにNextcloudを基盤としたクラウドストレージサービスも提供している。

ゲームをストリーミングするのと同じクラウドインフラを使って、開発者や企業向けにテスト用のAndroidデバイスを貸し出せるという賭けであり、消費者向けクラウドゲーミングの枠を超えた多角化を狙うものだ。

Genymobileは創業から10年以上経つフランスのスタートアップで、低レイヤーのAndroid開発を専門とし、開発者がさまざまな構成やシナリオでアプリをテストできる人気のエミュレーターを構築した。

Genymotionはデスクトップ向けサブスクリプションからホスト版やクラウドプラットフォームへの展開へと拡大し、CircleCIやGitHub Actionsがビルドごとに自動テストを起動できるようにした。Shadowはゲーミングスタジオ、3Dアニメーション企業、その他GPUを大量に必要とする業界向けに、GPU付きの高性能Windows Server VMを貸し出すビジネスサービスを開始した。

2023年1月20日、Shadowは初の買収を発表し、条件非公開でGenymobileを買収した。共同創業者兼CTOのArnaud Dupuisが3月1日付でGenymobileのCEOに就任し、現CEOのTim Danfordはアドバイザー役に退く。

これは関連する多角化である。買収により、WindowsゲーミングVMを基盤とするクラウド事業に、第2のマシンタイプであるAndroidデバイスが加わる。

これは、最近のビジネスクラウドサービスから始まったShadowのB2B推進を、開発者向けツールへと拡張するものである。

Genymobileを買収することで、10年にわたる低レイヤーのAndroid専門知識をゼロから再構築するのではなく、取り込むことになる。

企業がすでに運用しているマシンは、第2のより安定した市場にサービスを提供できる。ゲーミングPCはGPUクラウドになり、今度は開発者向けのクラウド上のAndroidデバイスになる。

2023年1月20日時点で、この取引は条件非公開で発表されている。Genymobileの経営陣の移行は3月1日に発効し、ShadowはWindows ServerのビジネスVMと並んで、クラウド上でAndroid仮想デバイスを提供する計画だ。

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出典

  1. Shadow acquires Android emulation startup Genymobile TechCrunch · techcrunch.com ·