事業内容
開発者向けのAI搭載コーディングアシスタントで、大半のユーザーには無料で提供され、7年かけて構築された。
賭け
AI支援プログラミングは、モデルがそれを実現できるようになる何年も前に、単独のサブスクリプション製品として準備が整っていると見なされていた。
初期資本
数千万ドル規模のベンチャー資金。
始まり
Kiteは約7年間をかけてAIコーディングアシスタントを開発し、ベンチャー投資家から数千万ドルの資金提供を受けた。
何が起きたか
ポストモーテムのブログ記事で、創業者のAdam Smithは、生成AIが無料版を利用する50万人の開発者のうち持続可能なビジネスを築けるだけの数の開発者に響かず、製品は収益化できず、それに気づくまでに時間がかかりすぎたと述べた。
結末
Kiteは2022年11月に突然終了した。Smithは、同社が「市場投入が10年以上早すぎた」ためであり、技術が準備できていなかったと記した。
成立に必要な条件
基盤となるAIが準備できていなかったため、製品はコストを賄える価格を得られなかった、とSmithは記した。
Kiteの無料版は50万人の開発者を惹きつけたが、生成機能に価値を見出し、対価を支払うだけの開発者は少なすぎた。
Smithは、実用品質のコード生成ツールの構築には1億ドル超の費用がかかる可能性があると見積もった。
応用できること
50万人の無料ユーザーを持つ製品でも、技術が価格を正当化できるほど準備できていなければ失敗し得る。Kiteの資金が尽きたのは、モデルが追いつく前だった。
その後
2022年12月10日時点で、Kiteは終了していた。TechCrunchは、ちょうど1550万ドルを調達したばかりのTabnineや、40万人の加入者を持つGitHub Copilotなどの競合がコード生成を追求し続けていると指摘した。
出典をたどる
出典
- With Kite's demise, can generative AI for code succeed? TechCrunch · techcrunch.com ·