事業内容
Yaysayは、厳選された毎日のスワイプ式フィードを通じて割引デザイナーファッションを販売するiOSアプリである。
賭けの内容
毎日AIがキュレーションするスワイプ式フィードと30分の購入タイマーによって、T.J. Maxxの宝探し体験をオンラインで再現し、購買意欲を駆り立てられるという賭けである。
初期資本
調達額は1,030万ドル。内訳は230万ドルのプレシード(A* Capital、Afore Capitalなど)と、Lightspeedが主導した800万ドルのシードである。
始まりの経緯
Casperの共同創業者フィリップ・クリム氏は、オフプライス市場がいかに大きいか、実店舗での買い物がいかに楽しいか、そして誰もそれをオンラインで成功させていないことに気づき、Yaysayを立ち上げた。同氏はT.J. Maxxの成功を引き合いに出し、AIと近年の技術によって宝探し体験の再現が可能になったと述べた。CEOのリンジー・ファースタンディグ氏は元Stitch Fixの幹部である。
起きたこと
Yaysayは2023年9月27日にiOS向けベータ版を公開した。毎日AIがユーザーごとに限られた商品を選び、毎日新しい在庫が追加されるスワイプ式の縦フィードで表示する。スワイプすると購入までの30分のカウントダウンが始まり、スワイプを取り消すことはできないが、1日3回までスワイプバックができる。トレンドセクションでは近くの人が何を買っているかが表示される。Yaysayは異なるタイマー時間を試す予定であり、Android版も計画していると述べた。
成立に必要な条件
買い物客の価格意識が高まる中で、オフプライス小売が好調であったこと。
買い物客が複数のECサイトで同じ商品を目にするようになったため、発見型の買い物が新鮮に映ったこと。
大幅な割引による限られた数量が、緊急性を生み出すカウントダウンを支えていること。
クリム氏は、AIによって今や実店舗の宝探し体験の再現が可能になったと主張した。
応用できること
チケット販売や出会い系アプリから借用した希少性の仕組みは、大幅割引の在庫が実在すると言えるほど十分に限られている場合に限り、割引ショッピングをゲームに変え得る。
その後
2023年9月27日時点で、YaysayはiOSベータ版にあり、異なるタイマー時間を試しており、Android版を計画している。売上やユーザー数の数値は開示されていない。
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出典
- Off-price fashion shopping app Yaysay gives users 30 minutes per day to shop TechCrunch · techcrunch.com ·