Epsagonは、現代のコンテナ化されたワークロードのためにゼロから設計されたアプリケーション監視を構築した。短命なマイクロサービスのためのトレーシングとメトリクスを提供するもので、シスコはネットワーキングとソフトウェアを幅広く販売している。

顧客は、買収後に寄せ集められた監視ツールの山ではなく、チーム間で共有されたコンテキストを持つ単一の可観測性プラットフォームを求めている、という賭けである。

伝えられる買収価格は5億ドル(シスコはTechCrunchに確認しなかった)。Epsagonは3,000万ドルを調達しており、伝えられるところでは約2億ドル評価でシリーズBに近づいていた。

Epsagonは2018年にイスラエルで創業し、サーバーレスおよびマイクロサービスアプリケーション向けの監視を構築した。これらのワークロードは短命であるため、従来のツールではトレーシングとメトリクスの取得が本当に難しい。

シスコはアプリケーション監視スタックを組み立てていた。2018年に37億ドルでAppDynamicsを、2020年に10億ドルでThousandEyesを取得していた。Epsagonは現代的なクラウドネイティブの部分を加えた。イスラエルのメディアCalcalistは、このスタートアップが約2億ドル前後の評価で大型シリーズBを目前にしていたところでシスコの申し出を受け入れたと報じた。これはその価値のほぼ2倍に相当する。

2021年8月に発表され、同年後半に完了する見込みだった。Epsagonはシスコの「フルスタック可観測性」構想のマイクロサービス部分となり、初期投資家は強いリターンを得ることになった。

これは可観測性の統合ロジックを示している。監視はネットワークを所有する者のものであり、シスコはフルスタックに到達するために買収を重ねていた。

Epsagonの出口のタイミングは交渉の教訓である。手元にある好調なラウンドはレバレッジであり、検討されていた評価額のほぼ2倍で売却することは、それを調達するよりも優れていた。

シスコが引き受けた統合リスク(AppDynamics、ThousandEyes、Epsagonを1つの製品に縫い合わせること)は、買収によるプラットフォーム戦略の繰り返し問われる試練である。

買収先のロードマップの欠けたピースになることは、次のラウンドに勝ることよりも優れている。Epsagonは約2億ドルの評価額を、買い手が47億ドルをかけて組み立てたスタックの中でほぼ2倍にして手放した。

この取引は2021年後半に完了する見込みだった。シスコはEpsagonをAppDynamicsおよびThousandEyesと並ぶフルスタック可観測性ポートフォリオの中に位置づけた。発表時点では、取引完了後の製品に関する数値は開示されなかった。

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出典

  1. Cisco beefing up app monitoring portfolio with acquisition of Epsagon for $500M TechCrunch · techcrunch.com ·