ヒートポンプと119ガロンの給湯タンクを備えた制御ポッドを販売し、太陽光発電や安価な電力が豊富なときに熱を蓄える。

スマートコントローラーと大型水タンクの組み合わせが、安価でクリーンな電力でヒートポンプを稼働させる上で電池よりも優れているという賭けだ。

Earth Foundryが主導し、MUUS Climate Partners、Starshot Capital、Portfoliaが参加した400万ドルのシード調達

2019年に創業。流体力学の博士号を持ち、太陽光スタートアップでの勤務経験もあるエンジニアの共同創業者兼CEO、ジェーン・メリア氏が、バークレーの自宅で寿命が尽きかけていたガス炉に直面したことがきっかけだった。同氏はガスを避けたいと考えたが、2台のオンデマンド式ヒートポンプに加え、安価な電力を利用するための電池を備えるのは手が届かない費用だと分かった。

同氏と共同創業者たちは、ヒートポンプと給湯貯蔵タンクを制御装置と統合したシステムを構築した。流量計、温度センサー、そしてタンク内の流体力学をモデル化する電子機器により、タンクの温度を華氏4度以内の精度で把握できる。太陽光発電が活発なときにタンクを加熱し、夜間にはそこから熱を取り出す。住宅の広さ、居住者、使用状況、予報を考慮に入れている。

2023年10月までに、Harvest Thermalはカリフォルニア州とオレゴン州で100以上のシステムを設置しており、メリア氏によれば顧客は通常、請求額で30%の節約になるという。

メリア氏は自宅からガスを排除したいと考えたが、オンデマンド式ヒートポンプ2台では洗練されていないと感じ、安価な太陽光電力を利用するための電池は手が届かない費用になると分かった。

インフレ削減法には熱貯蔵に関する規定が含まれているが、それが住宅所有者のシステムにどのように適用されるかはまだ明らかではなかった。

メリア氏によれば、時間帯別料金制の顧客は、電力が最も安いときにヒートポンプを稼働させることで通常30%の節約になるという。

ハードウェアを一から作り直す必要はない。時には、既存の機器をいつ稼働させるかを決めるソフトウェアこそがてこの作用点となる。

2023年10月24日時点で、Harvest Thermalはより多くの設置業者と顧客を探す間、資金繰りを延ばすための400万ドルのシード調達を得ていた。TechCrunchは、主な障害は設置業者を獲得すること、つまり住宅所有者が古い機器を交換する際にシステムを推薦する設置業者を獲得することと、暖房ユニットと給湯器を同時に交換しなければならないことにあるように見えると指摘した。節約額と費用に関する主張はメリア氏によるものである。

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出典

  1. Harvest Thermal taps $4M seed round to make heat pumps cheaper to run TechCrunch · techcrunch.com ·