Slyncは、荷主の物流システムとERPシステムを接続し、コンテナ、航空貨物、特殊貨物のプロセスにおける手作業を自動化するソフトウェアを販売している。

新CEOとゴールドマン主導の新規資金によって、Slyncの物流技術が創業者の行為とは別であることを顧客、従業員、投資家に納得させられるかどうかが焦点だ。

これまでにベンチャーデットと株式で1億ドル超、さらに給与保護プログラム(PPP)ローン。2023年1月には約2400万ドル。

Slyncはクリストファー・カーチナーによって創業され、世界の荷主が使う分断されたシステムをつなぐソフトウェアを構築した。エンジェル投資家やベンチャー企業から資金を調達し、一時は2億4000万ドルの評価額がついた。

2023年2月、司法省とSECはカーチナーを、Slyncがエンジェル投資家やベンチャー企業から調達した5000万ドルの約40%にあたる2000万ドルを、1600万ドルのプライベートジェットやイングランドのサッカークラブへの失敗した入札を含む豪奢な生活のために流用したとして起訴した。従業員は数カ月間給与を受け取っておらず、ベンダーやスポンサーのダラス・スターズへの支払いも滞り、CMO、CRO、CFOは退職していた。カーチナーは2022年にCEOを停止され、ジョン・アーバンが後任となった。

SECへの提出書類によると、2023年1月にゴールドマン・サックス主導で約2400万ドルを調達した。CMOのグレッグ・ケファーは、ARRが急速に成長しており、この資金で製品をコンテナ貨物、航空貨物、特殊貨物の枠を超えて拡張できると述べた。TechCrunchの記者は、このラウンドが以前の全額株式によるトランシェの一部に過ぎないとして懐疑的だった。

不正流用の疑いは、同社がエンジェル投資家やベンチャー企業から調達した全資金の40%を奪った。

未払いの従業員、ベンダーやスポンサーへの支払い遅延、CMO、CRO、CFOの退職により、創業者との完全な決別が必要だった。

ゴールドマン・サックスは技術へのコミットメントを維持し、それによって同社はロードマップへの資金提供を続けられた。

サプライチェーンの可視化は競争の激しい分野であり、Slyncは自社の歴史ではなく製品こそが購入理由であると主張する必要があった。

企業は創業者の詐欺事件を、彼を停止し、新CEOを据え、リード投資家を維持することで生き延びられるが、その代償は小規模なラウンドと採用の難しさとして現れる。

2023年2月23日時点で、Slyncは連邦当局の調査に協力しており、今後1年でチームを大幅に拡大し、技術をコンテナ、航空貨物、特殊貨物の枠を超えて広げる計画だと述べていた。顧客数は明らかにしなかった。記事はラウンド後に何が起きたかを報じていない。

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出典

  1. Logistics startup Slync raises $24M, attempts to distance itself from disgraced founder TechCrunch · techcrunch.com ·