OnlineMedEdは、医学生や臨床医がボード試験に合格し臨床実践を行えるよう支援する、動画ベースのデジタル学習コンテンツを制作している。

教授を失った医学生たちが自ら構築したデジタル学習プラットフォームが医学教育の標準となり、その後、有料の大学パートナーシップへと転換できるという賭けだ。

2020年の500万ドルのシードラウンド。出資者は非公開の医師投資家20人のネットワーク。

オースティン拠点のOnlineMedEdは2014年にジェイミー・フィッチとダスティン・ウィリアムズによって設立されたが、その起源は2005年のハリケーン・カトリーナ直後のニューオーリンズにさかのぼる。教授陣が戻らなかったため、2人と仲間の学生たちが自分たちで学習コンテンツを作り始めたのだ。

2020年までに、同社のサービスは米国の医学生の86%超がボード試験や臨床準備の補助として利用するようになり、COVID-19パンデミックの間には利用者数と視聴動画時間が倍増した。同社は、より幅広い医療従事者向けのコンテンツに資金を充てるため、医師投資家20人からシードラウンドで500万ドルを調達し、市場投入の方法を個々の学生への販売から大学パートナーシップの締結へと移行した。パートナー校は50校超に達し、従業員を約75人まで増やす計画だ。

危機(カトリーナによる学校閉鎖)が創業者たちに独自の学習コンテンツを作らせ、必要性に根ざしたプロダクト・マーケット・フィットの物語を生み出した。

一般のVCではなく医師投資家から調達したことで、大学に支払いを求める前に、同社は臨床面での信頼性と裏付けを得た。

COVID-19は、対面の臨床現場から離れた医学生の間でデジタル学習の採用を加速させた。

高い自然利用(米国医学生の86%)が、個々の学生のサブスクリプションに頼るのではなく、より価値の高いB2Bの大学営業活動を追求するためのてこになった。

危機への回避策から生まれた製品も、まず自然な採用を獲得すれば業界の標準になり得る。その後、そのてこを利用して消費者向けサブスクリプションからB2Bの機関向け販売へと移行できる。

2020年7月6日時点で、OnlineMedEdは世界中のより幅広い医療従事者向けにコンテンツを拡大し、大学パートナーシップの基盤を50校超に広げ、従業員約75人に向けて採用を進めていた。

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出典

  1. Exclusive: OnlineMedEd Lands $5M Seed Round To Expand Medical Education Offering Crunchbase News · news.crunchbase.com ·