Symbiosysは、元Google広告責任者のBashar Kachachi氏が2022年に創業し、小売業者がブランド商品のオフサイト広告を販売するためのソフトウェアを構築している。

リテールメディアの次の成長段階はオフサイト、すなわちブランドがGoogle検索、Instagramその他のチャネル上で配送アプリのオーディエンスにリーチするために費用を支払い、それをクローズドループで計測するという見立てである。

取引額は1億7500万ドルと評価された。Symbiosysはこれまでに900万ドルを調達していた(2024年のシリーズA、Bellevue拠点のFuseが主導)。他の出資者にはHookLogic共同創業者のJonathan Opdyke氏やFlywheel Digital共同創業者のPatrick Miller氏がいる。

Bashar Kachachi氏は、Microsoftで10年以上広告に携わった後、Googleで広告責任者を務めた人物で、2022年にシアトル地域でSymbiosysを創業した。社長にはJohn Roswech氏(Marchex、HookLogic出身)、エンジニアリング責任者にはDan Cooke氏(Criteo、HookLogic、WorldQuant出身)が就いた。同社はリテールメディアの追い風に乗り、DoorDashやBest Buyと提携した。

DoorDashは、この取引によりオフサイト広告機能が強化され、世界的なCPGブランドや地元レストランなどの広告主がDoorDashのプロパティ外のデジタルチャネルへ展開できるようになると述べた。Kachachi氏によると、Symbiosysは自社ブランドの下で事業を継続する。

リテールメディアが成長しているのは、Amazonが広告が高マージンになり得ることを証明したためであり、あらゆるマーケットプレイスが同じ第2のエンジンを求めている。

オフサイトは未飽和の半分である。DoorDashのプロパティだけではリーチに上限があるが、GoogleやInstagramにはない。

SymbiosysはすでにDoorDashのパートナーであり、統合済みの状態で登場したため、1億7500万ドルの買収における統合リスクを軽減した。

自社マーケットプレイスの広告在庫が飽和したら、自社のオーディエンスを他社チャネルで販売するためのパイプを買うべきである。資産はアプリではなくオーディエンスなのだ。

Symbiosysは自社ブランドの下で事業を継続する。記事は2025年6月11日に掲載され、統合後の広告事業に関する売上目標は示されなかった。

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出典

  1. DoorDash pays $175M to acquire Symbiosys, an adtech startup with roots in Seattle region GeekWire · geekwire.com ·