事業内容
デリーのD2Cフリップフロップブランド。Superfoamなどの独自素材を用いたマス・プレミアム価格帯(500〜900ルピー)のスリッポンを、マーケットプレイスと自社サイトで販売している。
賭けの内容
特許取得のフォーム素材とソールによる快適性の革新が、コモディティのハワイチャパルが主流の市場で、インド初のブランド型フリップフロップのリーダーを生み出し得るという賭け。
創業の経緯
IIMティルチラパッリ出身のGaurav Chopraは、BataのHush Puppies、Puma、United Colors of Benettonで10年以上にわたり靴のデザインを手がけた後、Sumant Kakaria、Vikram Iyer、Aprajit Kathuriaと組んで2018年11月にSolethreadsを立ち上げた。生産の4分の3が非組織部門という市場で、研究開発を自ら自己資金で賄った。
起きたこと
このスタートアップは特許取得の素材技術を開発した。製品の半数以上に採用された、記憶泡のような感触を持つ加工ゴム「Superfoam」に加え、クッション性の「TruBounce」、高粘度ゴムの「Recliner」、滑り止めアウトソールの「Everlast」を備える。デリーとジャイプール近郊に2つのシート押出工場を設置した。COVID直前に発売し、ロックダウン期間中はリモートで採用と研修を行った。かかとの痛みに関する顧客の声が、偏平足の研究とソールへのアーチサポート追加につながった。
カテゴリーの論理は妥当だった。世界最大の数量ベースの靴カテゴリーであり、世界第2位の生産国でありながら、支配的なブランドが存在しない。
素材特許は、競合が価格だけで競う市場において、ブランドに防御可能なストーリーを与えた。
創業者たちはまさに既存勢力のデザイン部門(Hush Puppies、Puma、Benetton)出身であり、その量産の慣行がこの領域を退屈なものにしていた。
顧客フィードバックのループが製品の欠陥を特徴に変えた。かかとの痛みの苦情がアーチサポート製品ラインと即座の支持を生んだ。
応用できること
コモディティカテゴリーでは、特許こそがブランドである。素材的に優れたフットベッドが、チャパルに名前がある理由を買い手に与える。
その後
2021年10月時点で、Solethreadsは売上の30%を自社ウェブサイト経由と主張し、D2C支援ツールを整備していた。エンゲージメントにはMoEngage、在庫管理にはUnicommerceとVinculum、分析にはPaxcom、物流にはPickrrとClickPostを導入し、2021年4月のシリーズAの資金をFY22目標に向けたブランド構築に投じていた。
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出典
- Inside Solethreads' Journey To Make Its Mark In A $1.2 Bn Market Inc42 · inc42.com ·